あいつは突然やってくる
愛知県在住の方には今更ですが、『矢場とん』と言う素晴らしい食べ物屋があるので、観光や出張で名古屋に立ち寄られた際には、一度お立ち寄りください。
さて、本編に参ります。
無気力症に掛かることが最近あります。コイツが発症すると厄介なことに、その名の通りやる気が一切沸かず、全てにおいて面倒くさくなり、布団から行動ができなくなってしまいます。
不思議なことに頭の中は、何かやらねばとグルグルと回るのですが、体が全く付いて来ず、折角の休みにもかかわらず、布団または家の中で無為に一日をおえてしまうといったことが起こるのです。
本当に厄介な為、ネットで調べいろいろと実践した所、個人的にですが、お笑いの映像を見ると多少症状が和らいだり、運がいいと外出できるまでに回復することが分かりました。
でも、無気力症は発症するとたいてい症状が重い為、お笑いごときでは直らない場合があります。そんな時、個人的に効いたのは酒を飲むこと。依存症になる恐れがある為、無気力症で悩んでる人には絶対に真似をしないで頂きたいのですが、酒を飲むと、とにかく全てがどうでもよくなり、明日への不安も消し飛ぶことが分かりました。あははは(^^)
ただ、これもその場しのぎにしかならない為、また折をみて無気力症はやってきます。ですので一番いいのは根本的な原因を解決する事なのですが、それが手軽にできたらくろうはしないぞ、と言うわけで、最近また個人的で申し訳ないのですが、無気力症を長期に抑える方法を見つけました。それは……
何でもいいので自分がやっていて快楽を得られる趣味を続けること。
この無気力症。細かいのはいろいろとあると思いますが、元をたどると自尊心の低さが原因ではないのかと思うのです。
美男、美女、金持ち、権力、秀でた才能、友達たくさん、たくさん、エトセトラ、エトセトラ……。
この情報化社会の現代において何も持たざる者にとっては、大変に息苦しい時代となっております。
テレビは無論、ネットを見れば比較対象が沢山転がっており、自分の生活と見比べては無意識的に一喜一憂する日々。そんな毎日を過ごした結果、大きな症状である無気力症といったモノが出てくるのではないかと思うのです←(想像で書いていま〜すあしからず)
では、その無気力症が出る前にどう対処すればいいのかと言うのが、快楽を得られる趣味を続けることだと思うわけであります。
タバコ、酒、合体
脳が快楽を求めて行動して結果依存になり、なかなかそれを辞められないのはご存知だと思いますが、この快楽。さまざま場面で発生するらしいのです。
有名なもので一つ例を挙げると、ランナーズハイというものがあります。
ダイエットでランニング経験をされたことがある人には分かるかと思いますが、走ってると、かなり苦しくなってくる時があります。
呼吸は乱れ、脚は痛くなり、顔は悲惨に歪む。
こんなみっともない姿を晒すのなら昼間ではなく、暗くなった夜走ればよかったと後悔して、止めてしまいそうになるのですが、脚を止めずに、前に前にしばらく動かして行くと、ある瞬間に妙に楽になる瞬間が訪れる時があります。
走る→少し息が乱れてきた→脚が痛い→呼吸が悲鳴を上げ始めた→無理無理→無理無理→あれ→あら? →え、ちょっと待て→きもちぃいいい
すみません、少し大袈裟に書きましたが、気持ちいまでには行かなくても、個人差はあると思いますが、息苦しさは嘘のように、楽しいまでには昇格する瞬間が訪れる時があるのです。
この時、脳内で何が起こっているのかと言うと、脳内麻薬というものが分泌されているらしいのです。
専門家ではないので詳しくは語れないですが、(気になった方は個人的に調べてみてください)
脳内麻薬が分泌されたおかげで、苦しかったランニングが嘘のように楽になり、どこまでも突き進んで行けるぜ!!
となり、ランニングを終える頃には「あ〜あ、気持ちよかった。また明日も走るか」となるわけであります。
仕事や勉強が楽しいと思える鬼神はそうそういませんが、趣味が楽しいなと思える人はそれなりにいるのではないでしょうか。
その人達の精神は大抵安定しております。何故なら趣味を使い定期的に快楽を得られているから。
気持ち良さは生きる原動力である。
以上、ありがとうございました。